

もっと自分を表現したい、でも、何をしてもうまくいかない…。
いつもこんなモヤモヤした気持ちを抱えていた中学の頃の私。でも、新しい服を考え、創ることで、存分に自分を表現できることを知り、服飾デザイナーになることが夢になりました。
YDCに入学したのも、その夢を叶える一番の近道だと思えたからです。高校に通いながら、同時に大好きなファッションを基礎から学べるという環境は、私が求めている理想の学校のカタチでした。
今は、「好き」を「仕事」にすることの厳しさを感じながらも、毎日がとにかく楽しい! 先生や仲間たちに励まされながら、一歩一歩服飾デザイナーという夢に近づいていることを実感しています。
そして、いつか、世界をアッと驚かせるような、誰にもマネできない私だけの服、『自分』表現した服を創りたいと思っています。

僕がデザイナーになりたいと考えたのは、自分の頭の中にある無限のイメージを作品というカタチにして、人に感動を与えたり、時には人の人生に影響を与えることもできる、素晴らしい職業だと思ったからです。実際に、僕自身も多くの作品から影響を受けたからこそ、この道を志すことを決めたのです。
YDCに入学して変わったのは、そうした漠然とした思い、憧れが、少しだけリアルになってきたことです。もちろん、まだまだ技量的には、頭のイメージをちゃんとしたカタチにはできませんし、人を感動させられるレベルにはなっていません。でも、一つひとつ表現方法を学ぶことで、どんどん自分にできることが増えてきて、また、そこから新しい発想が生まれてくるなど、自分自身の成長を日々感じることができるのです。人の心を揺さぶる作品が創れる、オリジナリティ溢れるデザイナーになる! 僕にとって、これは遠い夢ではなくて、リアルな目標です。

正直、「授業っておもしろい!」、そんなふうに思ったのは、YDCがはじめてでした。子供の頃から絵を描くのが好きで、漠然と絵描きやデザイナーになれればいいな、と思っていたのでこの学校を選びましたが、入学して一番驚いたのは「授業っておもしろい!」ってことだったのです。優れた技術、知識を持った、尊敬できる先生のもとで、好きなこと、興味のあることをとことん学べる。今まではこうした環境で勉強したことはありませんでした。
また、少人数制のYDCでは、生徒と先生はもちろんですが、生徒間の距離も近くなります。同じ志を持つ仲間とは、自然に連帯感や友情が芽生え、絆を感じますし、学ぶものは違っても、校内で出会う外国人留学生たちとも、身振り手振りを交えながら親しく話ができるのもYDCならではでしょう。

私がYDCに入学した理由は、人と同じ道を歩くことに抵抗があったからです。これといった目的もないのに、なんとなくみんなが行くから、と、普通の高校に進むのは絶対にイヤでした。
そして、早くから技術を身に付けて、立派な職業人となって私や兄弟を育ててくれた両親への憧れもあり、私もそんなふうに生きたいと考えたのです。手に職を付けることの厳しさを知る両親は、普通の高校に入学することを進めてくれましたが、専門科目だけでなく、英語や数学などの一般科目もあること、そして、体験授業を受けた時の楽しさが決め手になって、両親を説得しました。
YDCに入ると、少人数で行われる授業がいっぺんで気に入りました。今まで、学校では、その他大勢の中の一人だった私ですが、ここでは、みんなが授業の中心になることができます。また、先生もクラスの仲間もとても優しくて、家族のようないい雰囲気。本当にこの学校を選んでよかったと思っています。